ブラック企業その①続き 個人宅配(個人宅へのルート配達、積み込み作業)
そんなこんなで、配達に行かされることになりました。
別に、配達員希望で入った訳じゃないです。
ドライバー希望でもありません。
車?
1,300㏄の小型車しか運転したことありませんが、何か?
さすがに、このクソブラック個人宅配会社でも、いきなり一人で行かせません。
先輩ドライバーと一緒に行くことになりました。
取り合えず、朝早く行き、積み込み作業やれよって感じで。
ピッキング作業は既に済んでいるので、例の発泡を積み込みます。
普通の配達は、4トントラックで行くんですが、トラックはバックミラーが付いてないので、後ろが見えません。なので、素人、初心者はハイエースらしいです。
トラックどころかハイエースも乗ったことがないのに。
親父にもぶたれたことないのに。
こういう時って、決まってブラック社員の社畜どもは、「〇〇なんて、免許取り立てでトラック運転したぜ」って言うんですよね。
いやいや、人間全員同じスペック持ってる訳じゃないだろ・・・。
向き不向きって言う言葉、しってる?
まあ、とにかく紙を見ながら、配達する人とモノを確認しつつ、大量の発泡をハイエースに積み込みます。
この時、積み込む順とか場所とかを考えつつ積み込まないと、正直、出す時大変です。
つまり、先に到着する家の荷物をドア近くに置いとかないと、配達に時間が掛かる訳です。
もう一つ、絶対にあってはならないのが、積み込み忘れです。
これやったら、死罪ですね。
いや、死罪じゃ軽いか。市中引き回しの上、打ち首かな。獄門までは行かないかな。
積み込みを忘れたら、配達できません。
配達できなかったら、その荷物に入っている食品とかがダメになり、さらに、お客さんが激おこになるという、ダブルパンチが待っています。
あとは、カタログ忘れんなとか、保冷材の予備を忘れんなとか、そういう細かいこともあります。