ブラック企業その①続き 個人宅配(会議という名の激詰め)
ピッキングの話は飽きたころだと思うので、会議の話をします。
「配達員、全員集合!」
と、号令が掛かります。
てか、私は管理職として入ったはずなんですが、扱いは激ヒラ社員でした。
で、あのクソ汚い食堂に集められる訳です。
そして始まる社長の独演会。
ていうか、誰それの配達が遅いっていう話。
配達が遅いというのは、この会社では重罪です。
積み込み忘れ、渡し忘れに次ぐ位の重罪ですね、多分。
で、その人に対する激詰めが始まる訳ですよ。
元々、この会社には「ミスを自らゲロすれば、詰めない」というルールがあって、皆チャットワークでゲロする訳ですが、ゲロしていても詰められる訳ですね。
「〇〇の配達が遅いから、皆が帰る時間が遅くなるんだよ」
「なんで遅いんだ? 高速の渋滞情報とか把握してないのか?」
まあ、そういう感じで詰められる訳ですが。
まあ、私は新人なので、ぼんやり聞いていましたが、一番この会社がクソだな、こういう人間にはなりたくないなと思ったのが、以下の問答です。
社長が、「なんで配達が遅くなるのか、おい、▽▽言ってみろ」ってな感じで。
名指しされた人が、「えっと、ぼくも自分の事でいっぱいいっぱいで・・・」
これが、地雷なんですよw
それを聞いた社長。
「あぁ? オレとか◇◇(可愛がっている女子社員)なんてな、お前よりもいっぱいいっぱいなんだよ!」
あっちゃー、部下が恐る恐る言った言葉を全否定。
これで、やる気出る?
てか社長、あんたいつも11時ぐらいにしか来ないじゃん・・・。